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仕事をするということ ⑯ 波

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 前回、『波』のまにまに漂う自分の姿を想像してみてください。というところで、おわりました。そして、みなさんに、そんな自分の姿を恐ろしいと感じるか、これは面白いと感じるか、どちらでしょうか? という問いかけをしました。

 これは、ちょっと難しい問いかけだったかもしれません。いや、難しいというよりは、そもそも、答えが、二者択一の答えではないとうことです。その理由は、その時々で、答えが変わってしまうからです。

 波に持ち上げられて、天にも届きそうなほどの時、遠くには、緑に覆われた陸地が見えます。「よし、あの陸地まで、泳いでやるぞ! あそこには、きっと、美味しい木の実も、たくさんあって、楽しい暮らしが出来そうだ!! これは、おもしろいことになってきたぞ!」と、思えるのではないかと思います。

 逆に、『波』の谷間に落ちてしまった時には、周りは、水の壁です。それも、とても高く、この壁を乗り越えることなどできそうもないし、下手をすると、この壁が崩れて自分は、水に飲み込まれてしまうのではないかと感じてしまいます。更に悪いことに、こういう時に限って、雨が降ってきたり、風が強くなって、波は益々高くなり、その分、谷間は益々深くなります。まあ、俗にいう「どん底」とか、「ドツボ」とかいう状態です。こんな時に、「面白いですか?」「楽しいですか?」などと聞かれて、「はい、面白いです。」とか、「楽しいです。」などと応えることなどできませんし、「何、聞いてんだ。ふざけるな!!!」というのが、本音ではないでしょうか?

 そうなんです。ちょっと偉そうな言い方になってしまって、申し訳ないのですが、人間というのは、いい時は、何でもできそうですし、いいのは、今日だけでなく、明日も、明後日も、ずうううっと、いいのだと思えます。そして、もし、何か障害などがあっても、自分でその障害を乗り越えていくことが出来そうに思えるのです。逆に、良くない時は、何もかもが、うまくいかないし、今日だけでなく、明日も、明後日も、この先いつになっても、良くないのだと思えてくるのです。正に、『お先真っ暗のドツボ状態』です。

 さて、ここで、質問を変えます。「みなさん、恐ろしいと感じますか? おもしろいと感じますか?」という質問ではなく、「みなさん、こんな時、どうしますか?」という質問に変えます。ここでいう「こんな時」というのは、『お先真っ暗のドツボ状態』だけでなく、『天にも昇る絶頂期』も含めてです。

 みなさんは、どうしますか?

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