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「ブライトむさし小杉 12月セミナー開催 『子ども虐待を生き残る』」

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12月15日、第3回ブライトむさし小杉主催セミナー「子ども虐待を生き残る~大人になっても生きづらい~」を開催いたしました。

『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(dZERO刊)を編集したフリーライターの今一生氏をお招きし、2時間にわたってご講演いただきました。 

  • 講演「虐待について」
  •  実際の事例からどのような虐待を受けたのか、家庭環境はどうだったのか、虐待を受けた本人がどういう人生を歩んでいったのかという話を伺うことができました。 虐待といっても暴力だけではなく、食事や小遣いを与えないなどネグレクトの事例紹介、両親が宗教に入信したことで育児放棄されてしまった少年の紹介、その後、周囲の大人に助けを求め進学を果たしたことなど、様々な事例の紹介がありました。 その中で「子どもは親を選べない」のであれば、自動車運転免許のように、親にも「親免許」という制度を作ったらいいのではないか、との提案がありました。子どもたちは、親免許を持っているしかるべき家庭で育てていくという考え方です。 また、子育てシェア「アズママ」の紹介がありました。昔ながらのご近所頼り合いの現代版です。子育てをみんなで行っていこうという事業ですが、虐待の観点から考えると、子どもがいろいろな家庭を見ることで自分の家庭のおかしさに気づくことができるとのことでした。
  • フリートーク
  •  今氏と参加者のフリートークの時間が設けられました。 参加者から感想や質問、実際に虐待を受けていたという話が出ました。 今氏は一人ひとりの話に誠実に耳を傾け、声を掛けてくださいました。 お互いの虐待経験や虐待についての考えを共有することで、自分はひとりではない、一緒に考え寄り添ってくれる人がいるという安心感に繋がっていったように思います。
     セミナー開催前は、虐待はあまり身近なものではありませんでした。 セミナーの準備をするにあたり、今氏の著作を読みセミナーに参加したことで感じたのは、虐待の多さへの驚きでした。 実際、2016年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待件数は、「120,2578件」でした。 もしかしたら、友人の中にも虐待を受けて育った人がいたかもしれない、隣の席に座っている人も虐待を受けていたのかもしれないと考えずにはいられませんでした。 虐待から精神的な障がいを発症する方も少なくありません。大人になってからも精神的な虐待は続いているのだと思わずにはいられません。
     虐待をなくすにはどうすればいいのか? まずは虐待を受けている子ども達が大勢いるということ、それに気づかない大人たちがいるということ、その事実を受け止めることが第一歩だと考えます。 答えはすぐには出ませんが、社会全体で考えていくテーマの一つだと思います。
     セミナー後、懇親会で聞いたひとりの参加者の言葉がとても印象に残っています。虐待当事者の方だったのでしょう。 「毒親だといわれても、それでも私の親なんです」 今氏の著書には「そんな親なら捨てちゃえば?」というフレーズがあります。しかし、こんな親なら捨ててしまいたいと思っても現実には難しいのかもしれません。どんなに虐待を受けても、実の親を思う子の思いは深いのだと感じました。
       虐待は表に出てきづらい問題です。だからこそ、地域共生社会へ向け真剣に取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。

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 ブライトむさし小杉では地域の皆様との交流や障がい者雇用推進のため、月に1回セミナーを開催しております。



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