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我が子の障害受容 自閉症の息子を持って

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前回の記事「自閉症の不思議な世界 自閉症の息子を持って」はこちら

「我が子に障害がある」と言われた時、当事者家族にしかわからない苦しみや絶望感があります。

親は子供の誕生をとても楽しみにしています。

生まれる前から、まだ見ぬ我が子のことを思い描き、夢を膨らませます。

男の子ならサッカーさせたいとか、医者にさせたいとか、勉強頑張って名門中高一貫校に入ってもらいたいとか、家業を継いでもらいたいとか。

娘なら、可愛い洋服を着せて一緒にショッピングしたいとか、一緒にお菓子作りしたいとか、バイオリンを習わせたいとか、語学留学したいなら行かせてあげたいとか、もう沢山考えるのです。

そして沢山の夢と希望を持って、我が子が無事健康で誕生することを心待ちしているのです。



当然ですが、私も息子(お腹にいる時にエコーで性別が判明していた)が生まれたら、あれもこれもしてあげよう。

でも教育ママというタイプではないので、本人の希望を尊重して何か得意な分野を伸ばしてあげよう・・・などと色々と考えていたものです。



しかし、我が子に重い障害が見つかったのです。

その時親の思い描いていた未来の希望が、音を立てて崩れるのです。

以前にも書きましたが、息子は3歳で自閉症の確定診断を受けました。

「自閉度は重い」「知的障害はどの程度かわからない」というものでした。



療育センターの女医さんの言葉は、私を一気に奈落の底に突き落としました。

息子に何か障害があるのではないかと言うことは、薄々気が付いていました。

でも医者からの確定診断は文字通り障害の確定です。息子が障害者になった瞬間でした。

そして私が障害児の親になった瞬間でもありました。



健常であることを前提に思い描いていた子供に対する親の夢や希望や期待は、障害がわかった途端に崩れ去るのです。

ですので、子供の障害受容がなかなか出来できない方の気持ちは、私も身をもってわかるのです。

息子が「自閉症です」と言われた瞬間に、私は目が見えなくなりました。

真っ暗になったのです。5分程の短い時間でしたが、本当に目が見えませんでした。

それくらい精神的にショックを受けました。親のショックは計り知れないのです。

でも、それでも、少しずつで良いので、休み休みで良いので、子供の障害を受容していって下さい。頑張って下さい。



子供の障害が辛くない親はいません。この身が引き裂かれるような思いです。

この悲しみは癒えることなく、おそらく一生続くものなのだと思います。

でもあえて言わせて頂きます。1番辛いのは障害を持ってしまった子供自身です。



障害がある子供は学校でも不適応を起こしやすいですし、虐めのターゲットにもなり易いです。

そしてそれ故に、自己評価がとても低いのです。

就学期に適切な援助が受けられなければ、学校に馴染めず、成功体験もできず、自己評価も低くなって当たり前です。

そんな辛い人生を子供に歩んで欲しいですか?



私は子供を助けることができるのは親だけだと思います。

早期に子供の障害を受容し、子供の生き辛さを理解し、少しでも生きやすいように工夫し、生きるためのスキルを身につけさせてあげたい。

障害があっても、我が子が我が子らしく幸せな人生を歩んでいけるように、その子なりに輝いた人生を送れるようにしてあげることが親の務めではないかと思うのです。



とは言えその道のりは厳しく辛いものです。私が息子と歩んできた道も、とても厳しいものでした。

だからこそ私たちの就労移行支援事業所では、そのようなご家族の悩みや苦しみに寄り添い、ベストな援助をしていきたいと思っております。

就業でつまずいた時、私達ブライトを頼って下さい。是非お気軽にご相談して頂けたらと思っています。

 


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