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障害者雇用をこれから進める企業の方へ 発達障害の方への対応例②

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障害者雇用をする企業の担当者が困る場面とその対策

発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。それが、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものです。ここでは、職場での苦手とする部分を本人と周囲の人たちがどう補っていくかを事例を挙げて紹介していきます。

※政府広報オンラインHP「発達障害ってなんだろう」より一部抜粋

 


~出勤~ 満員電車に乗るのが苦痛

障害者のCさんは、AD/HDに不安障害を併発しており、朝の通勤ラッシュは何とか耐えて会社に出勤できるものの、仕事を始めるころには疲労困憊になってしまっていて、仕事が出来る状態でなくなってしまっています。それを見て上司Aさんもどうしたらよいか困ってしまっています。

それぞれの思い

上司Aさんの思い・・・朝からなんであんなに疲れているのだろうか?夜更かしでもしているのであればもっとしっかりと生活リズムを整えて仕事をしてほしいなぁ。

 

Cさんの思い・・・満員電車に乗ると周りの視線が気になるし、もし電車の中に閉じ込められたらどうしようと考えてしまって、めまいや動機が収まらずに毎朝大変でこのままだと仕事を続けられそうにもない・・・。




それぞれの立場から見た解決方法 

上司Aさんから見た解決方法・・・まず、Cさんがなぜ朝から疲労困憊なのか聞いてみてください。
満員電車に乗ることが原因であると分かれば、フレックスタイム制を取り入れている企業の場合は、それを利用して出勤時間を調整したり、指定席が利用できる路線であれば、指定席をとって通勤(※)してもらったりすれば良いのでは無いでしょうか?

※必ず座れる安心感から不安感の減少になります。

 

Bさんから見た対応方法・・・まずは、朝の通勤で何が大変なのかを上司に伝える必要があります。あと、自身で出来る対策としては、好きな本や音楽、好きな味のタブレットや飴等を用意しておいたり、特急や快速には乗らず、各駅停車(いつでも降りれる)に乗ったり、一番後ろの車両に乗る(車掌さんが近くにいます)など、もし何かあっても大丈夫という安心できる材料を出来るだけたくさん用意しておくとよいでしょう。それでも体調が悪くなってしまったときには、ヘルプカード(リンク先:東京都福祉保健局)を用意しておくと便利です。

 

会社からの配慮方法・・・その方の障害に応じてフレックスタイム制の導入や指定席での通勤の許可、また、上司や同僚に対して障害について周知することで対応できると思われます。

 

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